当院では内科の診療において、患者さんの全身に気を配るように心掛けています。
患者さんの主訴を聞き取ってその原因を検討していくことはもちろんのこと、生活習慣などにも原因が潜んでいることもあるため、生活背景などを踏まえて、痛みと異なるお悩みが他にないかもお尋ねしています。
大学病院で検査をしても異常は見つからないが体の不調が続いていると、当院を受診された患者さんとお話をする中で、実は手足やお腹の冷えが不調に関係していたという場合もありました。
当院では、西洋医学的な診察や治療だけでなく、検査をしても原因がわからない患者さんには、東洋医学的な見地、また骨盤や背骨のゆがみなないか?内科的疾患でないか?といった体全体の診察を行い、不調が改善できるよう努めています。