院長紹介
院長あいさつ 井上 聡（いのうえ さとし）
足立区千住にある千住診療所の院長 井上 聡です。
父が地域密着型の診療所として開業して以来、60年以上この地で診療を続けて参りました。
地域の皆さんが健康でいられるように、体だけでなく心も元気になれる診療を心がけています。
体の不調を改善する方法は、薬や手術だけでなく他にもいろいろな方法があります。当院では、西洋医学的な治療にこだわらず、原因がわからない方には東洋医学的観点や整体療法、運動療法などのあらゆる面からアプローチする全身的治療を行っています。
併設の鍼灸院での治療もできるため、患者さんの状態に合わせて目標を持っていただきながら前向きに治療をすすめることが可能です。
自分の手を使ってしっかりと体に触れ、患者さんの体と心、両方の声を聞きながら治療を行い、地域の皆さんが明るく健康で長生きできるようなお手伝いをさせていただきます。
気になることがあったら何でもご相談ください。
経歴
- 聖マリアンナ医科大学整形外科 及び、聖マリアンナ医科大学東横病院内科出身
- 1993年 医療法人社団自彊会千住診療所 院長
経歴
- 医学博士
- 認定カイロプラクター
なぜクリニックを引き継いだかなど
父が外科を開業していたため、小さい頃から病院に来てくださる患者さんを見ていました。
患者さんは周辺にお住まいのご高齢の方がほとんどです。父は患者さんとの垣根をつくらないざっくばらんな性格だったので、患者さんが気軽に父に相談する姿を見て、私も患者さんとの距離が近い医者になりたいと思うようになりました。自分自身、中学・高校と運動をしていて、けがもかなり経験しましたので、自分の実体験を踏まえながら、老若男女問わず、皆さんの苦痛を軽減してあげたいという思いでクリニックを引き継ぎました。
内科・整形外科に対しての思い
大学病院で働いていた時に感じたのが、細分化された診療体制で本当にその人の苦痛を軽減させることができるのか、ということでした。大学病院は専門分野に治療が分かれているため、原因がわからない方や痛みのある部分と原因部分が異なる場合などの総合治療をすることが難しいと感じていました。
そんな方のために、患者さんの痛みを内科的測点と外科的側面両方から、また体の全体を診ながら治療を行うことを心掛けています。
今まで原因がわからずに不調を我慢してきた患者さんが、「先生のところにきて原因がわかりました。ありがとうございます」といってくださったときは本当に嬉しかったです。これからも全身をみながら総合的な治療を進めて行きたいと思っています。
どういった患者さんに来院して欲しいか
大学病院で検査や治療をして何も問題はないといわれたけれど体の調子がよくならない、痛みが続いている、という方にぜひ来ていただきたいですね。体の不調や痛みは、痛む部分と原因箇所が、必ずしも一致するわけではありません。
外科的な痛みも、実は内科的要因から痛みがでている場合もあります。痛みや不調を我慢するのではなく、まずは一度ご相談ください。
